日本における旧石器時代と打製石器

前回の歴史のはじまりに続いて、今回は「旧石器時代」。
いったい、どんな時代なのでしょうか?

旧石器時代「打製石器」というものを使用して、狩猟や漁労、採集などを行っていた時代のこと。洞窟や小さなテント式の小屋を作って移住生活をしていたらしいです。

wikiによると旧石器時代は、200万年前に始まったそう。ホモ属(ヒト属)が誕生したころでしょうか。
Humanevolutionchart.svg.png
(写真はヒト属 – Wikipediaより「主なヒト属の時代・大陸分布図」)

地質学的には、約258万年~1万年前までを更新世と呼び、ほぼ氷河期でした。旧石器時代とかぶっていますね。

氷河期は、氷期(めっちゃ寒い時期)と間氷期(暖かい時期)を繰り返しており、氷期に氷が増えると海水面は下がります。

なので当時、日本とユーラシア大陸は陸続きになっていました。そのせいで、北からはマンモスとヘラジカ。南からはナウマン象やオオツノジカが上陸したそうです。それを追いかけて、ご先祖様たちはやってきたんですかね。

陸続きなら、自転車での世界一周もできたかもしれません(笑)

それと氷河期について言うと、現在では「氷河期は終わった!」という考え方と、「いや、今は暖かい間氷期なんだ!」という考え方があるようです。

旧石器時代

日本における旧石器時代

日本における旧石器時代(先土器時代とも言う)は、人々が日本列島に移住してきたころから、約1万6000年前までと考えられています。(日本列島の旧石器時代 – Wikipediaより)

その次が、縄文時代ですね。

旧石器時代の日本の遺跡だと「岩宿遺跡(群馬県)」が有名。
Iwajuku1.jpgIwajuku2.jpg
(写真は岩宿遺跡 – Wikipediaより)

岩宿遺跡を発見したのは相沢忠洋(あいざわただひろ)さん。彼は、遺跡と同じくらい有名です。
aizawatadahiro.jpg
(写真は相澤忠洋記念館より)

多くの社会科教師が

「彼は元々、納豆売りだったんだけど、独学で考古学を学んだんだ。そしてある日、関東ローム層と呼ばれる旧石器時代の地層から、黒曜石でできた打製石器を発見してね。でも、最初は信じてもらえなかったんだ。なんせ彼は、ただの納豆売りだからね。でも彼は諦めなかった。努力の結果、なんとか取り合ってくれた人がいて、調査をしたところ、日本にも旧石器時代があったことが証明されたんだ」

的な話をしてくれると思います。私の記憶の片隅にも「納豆売り」というキーワードだけは残っていました。

岩宿遺跡(みどり市 岩宿博物館)」へのリンク。

打製石器

打製石器は、石を打ち砕いて作った石器です。

黒曜石(こくようせき)、サヌカイト、頁岩(けつがん)などの石を、上手いこと他の石で砕いたり、鹿の角や動物の骨をあてがって砕いて、刃物などにして使ったようです。
ObsidianOregon.jpg
(写真は黒曜石 – Wikipediaより)

DSCN0047.jpg
(写真は相澤忠洋記念館-展示室-槍先型尖頭器より)

打製石器にも段階があるらしく、

「ハンドアックス」
万能アイテム。握斧、握槌とも呼ばれる。

「ブレイド」
切る・削るのが得意。石刃とも呼ばれる。

「ポイント」
槍の先に付けるやつ。尖頭器とも呼ばれる。

そして、中石器時代には
「マイクロリス」
細かい歯のような石器を、木や動物の骨にはめ込んで使用した。細石器とも呼ばれるものが使用されていたらしいです。
1280px-Microlith_-16,000_Japan.JPG
(写真は細石器 – Wikipediaより)

石を割って作る刃物なら、子供の頃に遊びで作ったことがありますが、やっぱり黒曜石などを使うと「切れ味バツグン」の本格的なやつが作れるようですね。

今回はここまで。
ありがとうございました。

次回は>縄文時代

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする