鎌倉時代の政治についてわかりやすく【6】武士でもわかる「御成敗式目」と北条氏の執権政治
北条氏の政治について説明します。日本初の武家法で、武士にもわかるよう平易な文章で書かれた「御成敗式目」。執権と並んで署名した「連署」、鎌倉幕府の意思決定機関「評定衆」、御家人の裁判を扱う「引付衆」についても説明します。
北条氏の政治について説明します。日本初の武家法で、武士にもわかるよう平易な文章で書かれた「御成敗式目」。執権と並んで署名した「連署」、鎌倉幕府の意思決定機関「評定衆」、御家人の裁判を扱う「引付衆」についても説明します。
平安時代末期の院政期文化。庶民や武士、地方の文化を取り入れ、特に芸能は世俗化しました。軍記物語が時代を表しています。日本最古の漫画とも言われる『鳥獣戯画』も登場。
平安時代中期の国風文化。唐風を吸収・消化して、日本的な特徴を持つ文化へ。平仮名の登場で紫式部などの女性作家が人気に。貴族は陰陽道に影響を受け、占いが重要視されました。
平安時代前期の弘仁・貞観文化は、平安貴族を中心とした文化。最澄が開いた天台宗、空海による真言宗など、密教が注目された時代。
今に語り継がれる源平合戦(治承・寿永の乱)。平安時代末期、源頼朝の挙兵から、石橋山の戦い、富士川の戦い、倶利伽羅峠の戦い、源義仲の上洛、宇治川の戦い、一ノ谷の戦い、屋島の戦いを経て、壇ノ浦の戦い。年表に沿って説明します。
平安時代末期の院政。仏教大好き白河上皇、鳥羽上皇、後白河上皇の3上皇。平清盛をはじめるとする、平氏の栄華にも注目です。
平安時代の武士といえば源氏と平氏。勢力を拡大していった彼らのルーツと歴史、天皇家や摂関家との関わりを紹介します。
平安時代、ついに律令制度が崩壊。私的な荘園と公的な公領に分かれ、人頭税から土地税へ。土地を守るため武士団が形成され、貴族・朝廷の下でさぶらう者は徐々に勢力を増していきます。
平安時代の摂関政治(後期)を流れに沿って説明します。藤原氏が他氏排斥を完了後、一族内で氏長者を巡る争いへと発展。『枕草子』の清少納言、『源氏物語』の紫式部のディスリ合いもこの時代。
平安時代の「親政」。宇多天皇による「寛平の治」、醍醐天皇による「延喜の治」、村上天皇による「天暦の治」など年表を追って紹介します。